私的感覚。
2013年06月30日 | 一般
先だって‘いのちがいちばん輝く日’というドキュメンタリー映画を見てきました。
近江八幡にあるヴォーリズ記念病院のホスピス病棟が舞台になった作品。
いろんな意味で記憶がね、蘇えって。
実は自分の母親の最期をここで看ていただきました。たった二日間でしたが。
ホスピス長の細井先生とは帰りのバスと電車に揺られながら家族のこと
仕事の倫理観等々会話をさせていただいたことが自分にとって大きな糧となりました。
先生は患者さんへの配慮はもちろんのこと残された家族への丁寧な病状の説明など
ただただすげぇなと。懐がとても深いというかなんというか温厚で。
で、この説明が例えを交えて非常に分かりやすかったのがとても印象に残っています。
そういう部分ってのがいちばん重要なんだと思うんです、医療って。